
ひとりでは何もできないけれど、小さな思い、小さな力が集まれば何かできるのではないか!と集まったのが「ふがふがれすきゅークラブ(略称『ふがれす』)」です。
「ふがれす」の母体は全国のパグ仲間の集まった「ぱぐ仙人ML」というグループです。パグの情報網には恵まれていますし、飼い方も心得ています。そこで、「せめてパグだけでもなんとか私たちの力で!」と考え行動を始めました。
ただ、誤解しないでいただきたいのは決して「パグ犬しか救済しない!」ということではありません。しっぽのある家族みんなを救済していきたいと思っていますし、余力のあるときはもちろん他犬種、MIX犬の救済にも協力していきます。
日本にも海外のように犬種別のレスキュー活動ができればその犬種に対して一番いい対応ができ、里親希望の方もアクセスしやすくなり、現在大量の保護犬を抱えている大規模な愛護団体の方の負担も少なくなるのではないか?
そして、ひとつでも救える命が増えて欲しい・・・そんな思いで「ふがれす」を立ち上げました。
今回のトークセミナーでは、スタッフの貫井邦子さんと齊藤蕗さんのふたりと、わんドライブ代表理事であり茨城県動物愛護推進委員の伊藤勝徳さんが登壇いたします。
☆貫井 邦子(ぬくい くにこ)
・主にさいたまエリアのリーダー
フリマ開催&搬送&エリアメンバーの面会の立ち合いやお届けなどを行っております。保護犬の預かりも担当しております。
☆齊藤 蕗(さいとう ふき)
・主にふがれすHP担当、そのほか保護犬PRチラシなどデザイン担当。保護犬の預かりも担当しております。(現在は目の不自由な子の預かりをしています)
☆伊藤勝徳
一般社団法人わんドライブ代表理事。茨城県動物愛護推進委員。
自動車関連の広告及びメディア制作会社を経営する傍ら、私生活では愛犬ヨークシャテリア・ポロンとの15年にわたる癒しの生活、その後マルチーズのすずと出会い、さらなる癒しをもらいながらブログやInstagramなどのSNSデビューを果たす。すずと家族になって2年後、ヨークシャテリアの保護犬パルを迎えるも、たった1ヶ月で他界というつらい体験をする。
ネット上ではマルチーズ他、たくさんの愛犬家ファミリーとすずとの交流を楽しむ反面、動物虐待や遺棄、悪徳ブリーダーの告発など悲しい記事を目にするようにもなる。
次第にSNSで仲良くなった友達ともそうした話題に時間をさき、動物愛護について深く考えるようになる。
そしてある日、一念発起。
「自分の本当にやりたいことを自由にやり抜くため」経営する制作会社を解散。
鼻短犬祭を企画・運営する株式会社マーブル&コーのイベント運営ディレクターや動物保護団体のボランティアスタッフとして経験と知識を身につけ、動物保護活動の支援をする団体、一般社団法人わんドライブを設立。